こころ・からだ

ADHDの息子のコンサータ服用が始まった。

※このブログは、コンサータの服用を勧めるものではありません。

先日、息子は嫌で嫌でたまらなかった電図の検査と、採血の検査を何とか受けることができ、検査結果が出てコンサータの処方が決定しました。
ADHDの治療薬処方のための検査、受けたくなーい!!

1.服薬のという壁、克服。
2.コンサータ錠
3.服用後の息子の様子

1.服薬のという壁、克服。
この間の日曜日から飲み始めたのですが、いきなり壁にぶち当たりました。
錠剤が飲めない。

これ、簡単に想像できることだったはずなのに・・・、忘れていた。
以前中耳炎になった時顆粒の薬を処方されましたが、甘い成分を混ぜていても薬の苦味に耐えられずになかなか飲めず、いろいろ試しているうちにみるみる悪化して、結局鼓膜を切って薬を入れるという大ごとになったことがありました。

耳の中を見てもらうことを泣いて暴れて拒否するので、ベッドに大きな網でグルグル巻きにされ、過呼吸起こすほど泣き叫んだのが息子の脳裏には染みついてしまっています。だから、「薬を飲むこと=恐ろしいこと」というように恐怖までの道のりがショートカットされてしまっているのようです。

<失敗した方法>
⓵水を先に含んで錠剤をのみ込もうとすると、口の中で錠剤が浮いてしまって喉まで行かず、水だけガブガブ飲みすぎちゃう。
⓶水を先に含んで、軽く下を向いて錠剤を浮かせ、喉の方にある状態で飲み込むが、やっぱり無意識に錠剤が喉を通ることを拒否。
⓷水を含まずに、錠剤をなるべく喉の奥に置いてから水を飲もうとするが、喉の奥に錠剤が当たっただけで「ウォエッ」と吐きそうになり、水を飲むどころじゃない。
⓸薬を飲むのを補助するゼリーに混ぜても、ゼリーだけ食べてしまって、どうしても薬が口に残る。

ここまでやってダメだったので、息子から「もう嫌だ、薬なんて絶対に飲みたくない!!!」と強い拒否反応が出ちゃいました。こうなると本当に飲ませるのは困難。もっと飲みやすい形状の薬はないのかと調べましたが、錠剤だけのようですね。途方に暮れて、処方してくれた病院に相談しようと思いました。

しかし、見つけました!これならいけるであろうアイテムを!
それは、パンに塗るチョコレートクリームです。

ゼリーやホイップクリームは、味が薄いのと柔らかすぎてすぐに薬の感触が舌に触るので、喉が飲み込むのを拒否してしまいます。このチョコレートクリームは、粘度が高いので薬をしっかりコーティングしてくれるし、少し苦味があるので薬の味も隠してくれます。それでもティースプーン半分くらいを3回チャレンジしてなんとか飲み込むことができました。本来は水か白湯で飲まないといけないのですが。

「明日もよろしく頼むよ。」と言うと「絶対いやだ!」と言いましたが、拒否の度合いが最初ほどではありません。「飲んだらYouTube見ていいから」というと、「しょうがないなぁ。」と受け入れてくれました。

2.コンサータ錠
〇働き
ADHDは、ドパミンとノルアドレナリンが不足することで、集中力や意欲が減ってしまったり、たくさんの情報から必要なものを取捨選択して優先順位をつけたりすることができなくなったりします。コンサータはドパミンとノルアドレナリンが不足するのを防ぐ働きをします。

〇処方
認定を受けた医師しか処方できず、処方された患者も製薬会社に情報を登録しなければ処方を受けることができません。

〇副作用
コンサータ錠には、いくつか副作用が出る場合があるようです。主なものは食欲低下、腹痛、頭痛、寝つきが悪い、夜中に目が覚める、発熱、吐き気など。

〇形状
息子が処方されたのはメチルフェニデート塩酸塩含有量が18mgのもの。長さ12mmの細長い錠剤です。

3.服用後の息子の様子
息子は今のところ、副作用は1つも出ていないようです。もしこれらが出たらすぐに主治医に相談する必要があるので、家庭ではもちろん、担任の先生にも学校の様子を気を付けてみてもらっています。

この錠剤は、飲んだその日から効果が出ます。今までの反応と服用後の反応を比べると驚愕しました。
基本的に息子は、今している行動から別の行動に、1つの考えから別の考えに切り替えることができません。これらが一気に改善しました。

⓵YouTubeを観ているときは、何回読んでも返事をしない。強めに呼ぶと「今観てるんだから!」と強く怒る。
→1回呼んだだけで「なに?」と普通のトーンで反応できる。

⓶YouTubeを観ているときは、途中で頼まれごとをすると癇癪を起して強く拒否する。
→すぐに映像を一時停止し、頼まれごとにすぐに取り掛かる。

⓷YouTubeを観る時間を1時間と限っているが、1時間後にやめさせると「YouTubeを観たい」という思いから離れることができなくなり、泣き叫んで暴れる。
1度離れても、すぐに思い出して「YouTubeを観せてよ!」と強く要求する。
→たとえ30分でも「(観終わる)時間だよー」と伝えるだけで自らやめ、別の遊びややりたいことを探して、それにスムーズに移行する。

⓷やりたくないことを「やって」と言われる(依頼・命令)と「ちょっと待って」といつまでも後回しにしたり、強く反発したりする。
→やって欲しいと伝えると、すぐに行動する。登校準備は、前日の夜、言われる前に自分から終えている。

⓸自分の身体を支えることができず、家では常にゴロゴロしたり、父親に寄りかかったりする。
→まるでゴロゴロしない。

服用からたった2日でこの変化です。
私が声を荒げることがまったく無くなりました。

正直、私は服用に抵抗を感じていました。
薬で息子を押さえつけるというイメージを持っていたのです。
大人の都合で薬を飲ませるのではないかと。

専門医では当たり前のように服用を勧められました。
コンサータについて調べていたら、
「6歳以下の子どもへの処方は、安全性が
確立されていない」というのを目にして、
心理士さんから通院を勧められたのも、
7歳になったからかなぁなんて漠然と思いました。

息子は今とても落ち着いています。
以前は時々「オレは幸せじゃない」とか、
「毎日楽しくない」とつぶやくことがありました。
しかし、昨日も今日も楽しいそうです。

どの選択が良いのかわかりません。
しかし、常に息子が幸せを感じられるような選択を
していけるように全力を尽くしたいと思います。

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