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どうしても好きになれない言葉

日本語は本当にすごいと思う。すごいスパンで新しい言葉がどんどん生まれる。

しかし私には、どうしても好きになれない言葉がある。なぜ好きになれないんだろう?これがけっこう頻繁に出てくる言葉なもんだから結構苦痛なのですよね。ちょっと調べてみました。

1.ほっこり
<嫌いなところ>
字を見ても音を聞いても「イラッ」と来るならまだしも、悪い時は「ゾワッ」と嫌悪感が走ります。この言葉から連想されるものはわかります。連想される物に好感も抱きます。「ふっくら」は好きです。「ほくほく」もおいしそうです。「はんなり」いいですね。「ゆっくり」も大丈夫。「しっとり」もいい感じ。でも「ほっこり」は無理。

<意味・由来・語源>
これには諸説あります。
もともと京都弁で「体が疲れているけど、心が満たされている」という状態のことを表現した言葉が語源という説。「ほっこりした」は「疲れた(けど充実している)」という意味。語源は「ほこる(物を焼く)」→動いて体が温まった状態を指すようになりました。最近よく使われる「ほっとする」「癒される」「気持ちが和らぐ」状態とはちょっと違うようです。

また、山口県で「ほっとした」ということを「ほっかりした」というそうです。

<各地の方言>
滋賀県:ほっこり→うんざり
京都府:ほっこりした→疲れた
山口県:ほっかりした→ほっとした
岐阜県:ほっこりせん→はかばかしくない
三重県:ほっこりせん→思わしくない

2.こっくり
<嫌いなところ>
うなずく「こっくり」も心霊体験的な「コックリ」も大丈夫。しかし、テクスチャーを表す「こっくり」は「ほっこり」に同じく嫌い。

<意味・由来・語源>
⓵うなずく動作。
⓶憑依による占いの一種
⓷色などが落ち着いて上品な様子。食物にうまみがあって味わいが深いこと。色、味が濃いこと。

どうも嫌いなのは、最近使われている「とろみが濃い」「テクスチャーが重い」ような意味で使われる「こっくり」だとわかりました。同様の理由で「もったり」も嫌いです。

3.エモい
<嫌いなところ>
もう何て言うか、この言葉を使うことがステイタス。と思っている浅はかさが気の毒にすら思えてくる・・・。

<意味・由来・語源>
emotional[英語]感情的な、情にもろい、感情に訴える、感動的な
ここから「グッときた」「センチメンタルな」「レトロな雰囲気」を表すときに使っているようです。もはや「emotional」はどこに行った?

4.あざとい
<嫌いなところ>
音がどうも嫌なんですよね。「あざとい」と言われている女性が基本嫌いじゃないので(女ですけど)、なんでしょう?そういう女性が貶められるような言葉だからかな?

<意味・由来・語源>
こちらも語源については諸説あるようです。漢字で書くと「小聡明い」
意味はやり方があくどい。ずうずうしく抜け目がない。思慮が浅い。あさはかである。最近よく目にするのは「小悪魔的な女性」や、「男性に媚びる女性」に使われていると思います。どうも見下してますね。

まだまだ嫌いな言葉ってあるのですが、4つ調べてなんとなくわかりました。これらの言葉を嫌いな理由は、「最近の使われ方がもともとの意味から若干ずれているから」ということのようです。なんか気持ち悪い。

でも私が当たり前のように使っている言葉の中にも、最初の意味からかなり変化したものもあるでしょうから、使い方を非難するようなことはもちろんしません。でも嫌いなものは嫌いなので、早いとここれらの言葉が「廃れてくれるといいな」なんてひどいことを思っています。とくに「エモい」は早めに廃れてほしい。

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