子育て・教育

ついにお友達とトラブル!?

ついに、ついにお友達を傷つけてしまった!そして一番やっちゃいけない「叱って追い詰める」をやってしまった!?私は、ミカクを傷つけちゃったかなぁ・・・。

まだ発達障害とわかっていなかった頃のエピソードと、トラブル回避の対策を書いていきます。

「ADHD」とわかるまで⓷
ミカクが生まれてから「ADHD」とわかるまでの過程⓷です。
過去の記事はこちら
息子はADHD ミカクの日常 -ADHDって何だろう?-
息子がADHDとわかるまで 周りの子と何が違うんだろ?

◆4歳~5歳 ~怪獣強大~
このころの息子は徐々にしたたかになっていきます。まだ私は息子の発達障害にまったく気づいておりません。しかし、いよいよ息子はただならぬ行動に出ます。(´;︵;`)

《目次》
1.噛みつき
2.〇〇くん、嫌い
3.まとめと我が家の対処法

1.噛みつき
保育園の先生から「おもちゃの取り合いでお友達を噛んでしまいました。」とご報告いただいてしまいました。

大変申し訳なく、「ご本人や親御さんに謝罪させてください」とお願いしましたが、「大したことはないので」とお相手のお名前を教えていただけませんでした。

少々のトラブルは、当事者同士で話をさせず、やってしまった親から子へ教育するように促されます。

この時私は、まず息子を強く叱りました。
幼児がいけないことをしたときは、理由などを説明するよりもやってしまったその時に叱ることで、やっていいか悪いかを覚えていくと、なにかで読みました。その後、そいういう気持ちになったら他の楽しいところに行く、先生に言うなど、我慢できなくなる前に自分で対処するように伝えました。

しかし何度も繰り返されます。

なぜだろう?

こちらの言うことはほぼ間違いなく理解できている。体は大きくとても健康で、言えば通りそう。じゃ、どうして「もっと幼い子」のような行動が出てしまうんだろう?
後からわかってくるのですが、これがADHDの症状の一つ「衝動性」の発露でした。

我が家では、息子が怒ったり、して欲しいことをしてくれないとき、他のことに注意を逸らして怒りを忘れさせたり、私たちがして欲しいことを、初めて言ったかのように思わせるなど無意識に感情のコントロールができるようになっていました。

これも、ADHDの特徴である「短期記憶の弱さ」を逆手に取った結果です。息子は、大泣きしていても、怒り狂っていても、楽しいことに出会うと一瞬で最高の笑顔(☆∀☆)になります。

でもそれは四六時中息子に向き合っていたから親だからこそ。保育園の先生は1人で何人ものお子さんたちを見ています。この時はまだ「だいぶヤンチャな男の子」という存在であるため、息子がおもちゃの取り合いをしてしまっているとき、すぐに気づいて息子の気を他に逸らしてくれることはないのです。で、噛む、叩く、蹴ると行動はエスカレート。

2.〇〇くん、嫌い
ついにとても悲しく、許されざる行動に出てしまいました。
「お給食を運んでいるお友達に足を出して引っ掛け、転ばせた」と。

信じられませんでした。
4歳児はそんな卑劣ないじめ行為をするんだろうか。テレビなどでそのような場面を見てしまったんだろうか。思い当たるところはなく、本当に苦しくなりました。

家に帰り、息子を問い詰めました。これは強く叱らなければならないと。どんなことをしてしまったのか、それによってお友達はどんな辛く悲しい思いをするのか、ケガをしてしまったらどうなるのか、強く叱りました。しかし叱っている間、息子は立ち上がろうとしたり、
おもちゃを触ろうとしたり、気が逸れます。

それがADHDの症状だとわかっていない私は、より一層激昂してしまいました。ミカクは4歳なのに。今も、この時の光景は忘れません。

息子はお友達に辛く悲しい思いをさせてしまった。でもどうしようもなかった。なのに、あんなにも強く叱ってしまった。これからも息子がやってしまったことも、私がしてしまったことも、ずっと反省し続けたいと思っています。

まじめな話の最中であれば、その緊張感から余計に「衝動」は襲ってきます。耐えられない衝動に対して「強く叱る」行為はミカクのようなADHDの子供に対して、絶対に「やってはいけないこと」なのです。

なぜなら、「自分がやってはいけないことをしてしまっている」という自覚があるため
それに対して自己肯定感がどんどん低くなってしまうのです。
強く叱る行為はそれに拍車をかけてしまいます。

息子にいじわるな行為をしてしまった理由を聞きました。
息子「〇〇君のこと、嫌いなんだ。」
私「どうして?〇〇君、やさしいよ?」
息子「『ミカク君、〇〇はこうしないとダメでしょう?
ばかだなぁ!』とか言ってくるから。」

息子のタイプの人は「切り替え」がうまくできません。絵本をどう考えても入らなそうな隙間に入れようとしたり、ブロックを蓋ができないほど高く積み上げてしまったり。できるまでやり続けてしまいます。

で、そこを指摘されると自分の中でそれが「最も正しいこと」なので変更できないどころか、感情的になります。大人であれば、「ハイハイ、好きにしな~」で終わるところ、子供同士だと、息子が間違いを正すまで言い続けたりします。すると息子は、「いじめられている!」と思い、反撃するのです。

息子が自分でその時の感情を語ってくれました。「ダメなことしてしまっているってわかっているんだよ!でも止められないんだよ!!」それがダメな結果だとわかっているのです。でも衝動を止められないんだと、分析できているのです。

私は息子の心の中を思い、泣きました。息子は「どうした!?」と言って、ティッシュで涙をふいてくれました。心根の優しい怪獣なのです。

3.まとめと我が家の対処法
●興味のあることと無いことをうまく使う
自分の興味があることに対して周りの意見を取り入れず、執着してしまうことがあります。逆に、興味のないことに直面すると、あっちこっち意識が向いてしまい、集中できません。
<我が家の対処>
興味のあることに執着して、息子の耳にこちらの声が届かなくなってしまったら、フライパンを叩いたり、踊りながら英単語を叫んだり、「なんか面白そうなことやってる!」と思わせることで興味を逸らします。そうすれば、お互いにイライラせずに目的を達成できます。目線いただければこっちのもの。さっき執着していたものは、短期記憶が弱いので忘れます。
で、新しいことが楽しければ、また飽きるまでし続けてくれます。

●今、この瞬間が最も重要!
息子は強く叱られたとき「死んでいい!?」と明るく言い放ちました。
これを聞いたとき、私のショックは大変なものでした。
叱られるならこの世にいないほうがいいとまで思ってしまうのです。
これは幼児だからよくわかっていないのではなく、ADHDの特徴として物事の成り立ちや前後関係をうまく繋げられないため、「今、この時楽しいのか、苦しいのか、苦しいなら逃げよう!」という短絡的な思考に行きつきやすいのです。
<我が家の対処>
自分や他人がケガをするようなことや、命にかかわること以外は、とにかく叱らなければならない状況を避けることに全力を尽くします。そしてできるようになったことは、とことん褒める!大人になってから、自己肯定感の低下は、鬱や無気力などとても悪い影響を及ぼします。息子のより良い未来のために、ここは踏ん張りどころです。

たくさんのことに同時に興味を持ち、本当に好きなことには常人には不可能なほどの集中力を発揮できる息子。大成することを夢見て。

次回はいよいよADHDの診断がくだる!!

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