子育て・教育

息子の金銭感覚が太っ腹すぎる。

息子はADHDの診断を受けた男の子。どうやらADHDの人の傾向として、買い物依存があるようです。今から努力すれば回避できるのか調べてみます。

1.息子の金銭感覚が太っ腹すぎる。
通販CMが流れると、必ず購入を勧めてくる息子。「ほら、こんなにきれいになるんだってよ?母ちゃんの顔、穴だらけ(ヒドイ・・・。)だから買いなよ!(*゚∀゚)=3」とか、「見て!夏の暑い時とかに、この布団使うと湿気が逃げていくから、すごい涼しいって!買ったほうがいいよ!?」など、商品の特徴を的確にとらえて、購買意欲を掻き立ててきます。

「これに使える金がない」と言うと、「オレのお金使っていいから買いなよ、ね!?」とゴリ押してきます。素早く納得してもらわないと、フリーダイヤルに電話をしようとします「(´・ω・)】ゝ0120・・・」。この質問は大変です。金銭感覚と優先順位について、一度で納得させられれば良いのですが、息子の心に刺さる説明内容がまだ見つかっていません。

なので、お金に関しては都度説明しています。「お年玉」をもらったとき、買い物に一緒に行った時、そのお金がどこからどうお財布の中にやってきて、どう出ていくのかを話します。また、我が家は定期的にお小遣いを上げるのではなく、「お手伝いの対価」を支払うことにしています。

しかし、買いすぎてしまうのはどうも「金銭感覚がない」と一概に言えない気がしてきました。

2.お金を使っているのではなく、欲しいものを手に入れることにハマっている。
ADHDの特性として、「同時に2つ以上のことができない」と「目の前の報酬に飛びつく(先が読めない)」というのがあります。

おもちゃやゲームアプリにも「お金」を使うものがありますね。実際に課金するのではなく、人生ゲームやモノポリーなどのボードゲーム、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのゲームなどでバーチャルな通貨をやり取りするもののことです。

⓵ボードゲーム
5歳のとき、ドラえもんのボードゲームを購入。あらかじめ決められたお金を配ります。ルーレットを回して出た数だけ進み、止まったマスに書かれた指示に従います。止まったマスでは配られたお金でゴールに必要なカードを購入したり、お金を稼いだりできます。7つのエリアのカードをすべてゲットし、ゴールマスにピッタリ止まれば上がりです。

始めたころ、息子はよくやり方が解っていなかったので、ただひたすら出た数だけ進んでゴールを目指すだけでしたが、お金を使うと出た数よりも多く進めたり、相手を好きなマスに飛ばせるカードなどを購入したりできることがわかると、今度はひたすらにお金を使ってしまいます。お金が無くてもゲームを進めることができるのですが、とにかく弱い→しかし負ければ勝つまでやりたがる→しょうがなく手加減する。もともと1回やるのにとても時間がかかるゲームなのに、ほぼ半日かかることもありました。

このゲームに勝つにはいくつかのことを同時に考えなければなりません。
・効率よく各エリアのカード(どこどらカード)を買う
・お金を使ってショートカットする
・お金を稼ぐマス(おこづかいマス)に停まってお金を稼ぐ
・相手を好きなマスに飛ばしたり、出た数より多く進めたりするカード(ひみつ道具カード)を買う
※どこどらカードを買うマスもひみつ道具カードを買うマスも決められています。

息子はこのうち、1つに固執してしまうのです。例えば、「お金を稼ぎたい」と思ったら、エリアカードを買うことも、ひみつ道具カードを買えるマスも無視して、ひたすらに「おこづかいマス」に止まることを目指します。またある時は、「ひみつ道具カード」が欲しくて、マスを戻ったりします。いつまでたってもゴールできません。

まだ理解力がついていかないのかと思いましたが、どうもそうではない様子。わかっていてもそうしたいようです。これに気づいてから私は、容赦なく勝つことにしました。そのほうが私も面白い。さらに、止まったマスでどうするかとその先どうするかを説明しながら進めるようにしました。「おこづかいマスでお金をもらわないとお金がなくなるからー。そのあとあのエリアのカードを買おっかなー。」など、一つ先のことまで言うようにしました。

やり続けること約1年。最近やっと「いろんな技を駆使して早くゴールするのが楽しい」と思うようになり、効率を考えるようになりました。今では1ゲームの時間も短縮され、他の事ができるようになりました。このゲームで、いろいろなことを同時に考えることが少しずつできるようになってきたように思います。

どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5


これがとても勉強になる、ためになる!!
大人も楽しめます。
裏面は世界旅行ゲームになっていて、
各地の場所や特産品などを学びながら
遊べます。

⓶育成シミュレーションゲーム
魚の稚魚を購入し、育てて売るというタブレットのアプリがあります。餌や水槽を掃除する装置、予防注射などを購入して、うまく使い、運動をさせるとレベルが上がって高額で売れるというもの。

しかし水槽が長いこと空っぽなので、理由を聞いてみたところ、「餌を買ってたらさぁ、稚魚買えなくなっちゃったんだよなぁ!アハハ!だから、水槽に餌めっちゃ配置してみた!アートじゃない?」残高を見ずに餌づくりにハマった・・・。

今は始めて2週間ですが、やっと「高く売れるとより高い稚魚を手に入れられたり、グッズを充実されられる。なにより金持ちになれる。」という本来の目的をちょいちょい思い出すようになりました。

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3.ADHDの人が買い物依存になるわけと対策
私が夕飯の買い物をするとき、「〇〇をつくるからあれとこれを買うと、幾らくらい。今日牛乳が入荷する曜日だから、牛乳1本多く買っておこう。」と、いくつものことを同時進行します。列記すると、
・夕食の献立決め
・使う材料の分量と金額を計算
・販売日を思い出して残高と照合しながら買い増し
・息子が欲しいというお菓子の購入を拒否
・かごに入れてレジで支払い、袋詰め

ではADHDの特性が買い物をするときにどう働くのか、考えてみました。
⓵買い物依存になるわけ
●興味があちこちに飛ぶ
→金額や買うべきものよりも、眼から入ってくるものにより強く興味を覚えてしまい、不必要なものを手に取ってしまいます。

●短期記憶が弱い
→買うべきものが長期記憶にしまえるものであれば覚えていますが、そうでないものは忘れてしまう場合があります。これについて息子の場合は、自分が欲しいものは忘れてしまい、買い物に行く前に私が「これとあれ買おう」と言っていたものはよく覚えていて、「あれ、何買うんだっけ?」と私が言うと、「〇〇と▽▽と◆◆でしょ。」と完璧に教えてくれます。すごい。しかし、自分の買うべきものは忘れてしまうので、1人で行った場合はやっぱりその場で興味のあるものを買ってしまうことがあります。

●先を読むことが苦手
→お財布の中身をまったく見ず、かごに入れたものがいくらか計算せずにどんどん入れるので、お金が足りなくなることが多々あります。

●独自の優先順位を生み出す。
→こちらについては、一般的に「優先順位がつけられない」と書いてあったりするのですが、息子を見ているとどうも先を読まないゆえに、「今これがこういう理由で最も必要だ」という独自の優先順位を生み出し、さらにそれに固執するということのように思います。なので、より良い優先順位を提示しても、頑として受け付けません。よって、やっぱり後から不必要になるものを買ってしまったり、今必要なものを買うお金が足りなくなったりします。

⓶買い物依存症にならないための対処法
●出かける前によく買うべきものを確認し、メモに書き、何度も確認する。これを何度も繰り返す。
●カードでの買い物をしない。
●必要な分だけのお金しか財布やスマホ決済アプリに入れない。

うちは大して裕福じゃないどころか、かなりカツカツの生活です。貧困家庭の子は貧困家庭になるなんて言われます。そんなの絶対に避けたい!!息子の将来にかかわる重要な事柄です。ボードゲームができるようになるように、何回も繰り返せば身に付くのであれば、何年でも一緒に取り組んでいきたいと思います。

ま、そんなにお金を使いたいなら、使えるだけ稼げばいいんですけどね✨

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