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親友って何だろう・・・?

12回の引っ越しを経験している私。生きづらさを抱えていると、引っ越しを繰り返してしまうのでしょうか?支えあう友達って?恋人って必要?なかなかショックな出来事から人を信じられなくなってしまった・・・。

《目次》
1.親友ってなんだろう?
2.まとめ

1.親友ってなんだろう?
これは7回目から8回目の引っ越しにかけてのお話。

やっと就職してどん底から抜け出し、新しい職場で友達ができました。2コ上の先輩「N子」はとっても明るく、留学するために勉強に節約に一生懸命頑張っている子でした。先輩として仕事を一から教えてくれたことをきっかけに、ご飯を食べたり家でお酒を飲んだり、毎日一緒に過ごしました。

彼女に会うまで、どうやら私は友達付き合いというものをしてきていなかったようです。実は、小学校・中学校・高校で、同級生たちと「何をして遊んだのか」「何を話してきたのか」記憶がほとんどないことに気が付きました。

今考えると、一人でいる時間をなくすために一緒にいただけで、バカなことばっかり言ってみんなを笑わせ、お互いに本音で話す相手は一人もいませんでした。ほかの子たちは「友達付き合い」ができていたんだろうと思いますが。

本当は、病弱で仕事をしていないのをいいことにパチンコに狂っていた父親のことを相談したかったんですけど、ちょっと話したらドン引きされちゃったんで、それ以来悩みを話すことをやめました。

付き合っている人のことなんかも話題になりますが、当時付き合っていた人がかなり年上だったので、やっぱり相談できませんでした。おデブだったんで、みんな私に彼氏がいるなどとは思ってもいなかったようです。

なので、N子が私にとって初めての友達でした。
私は、悩みを話すのに重~く話すと相手が引いてしまうという経験があったので、彼女には面白おかしく悩みを打ち明けました。N子は私のどんな話も楽しく聞いてくれました。

どの悩みも解決しないけど、忘れることができました。とにかく一緒にいるだけで楽しかった。

さて、N子が海外留学へ旅立ってから8か月たったころ、国際電話が。「お金なくなったから、日本に帰る。家を借りる金もないので、しばらく家に住まわせてほしい」とN子。

ん?留学期間は1年間のはずが、金がなくなったってどういうことだ?ま、あれだけ仲が良かった親友の頼みだ、とりあえず承諾しました。

N子がうちに来て1週間、バイトも決まって働き始めたN子。そろそろ海外留学断念の詳細を聞いてみると、「行った先は日本人留学生が多い地域で、到着後すぐに『日本人コミュニティ』に加入。日本人の彼氏もできて、一緒に学校通っていたら、レート換算間違えて所持金すっからかんになっちゃった」とのこと。

でも自分でお金を一生懸命貯めて、夢を叶えたN子を私は尊敬していた。N子は夢のために外食もほとんどせず、彼氏も作らず、自分を律する生活を強いてきた。それが、夢が叶ったとたん弾けてしまったようでした。

結局その彼とは日本に帰ってくるときに別れたのですが、帰ってきてからはその寂しさを紛らわすことができず、あろうことか妻子ある人と恋に落ちてしまった

妻子ある男にハマっていいことなど一つもないのですよ。結局相手の奥さんにバレて、相手の家庭が崩壊しちゃった。男は家庭が崩壊したことをN子のせいだって言ってきたんだって。20代未婚女子に、経験豊富ないい歳した(40代)男が。〇〇の穴の小せぇ男だ。先に手を出したのは男のくせに、最低だ。

私はそのころ自分の借金を返すために、昼も夜もバイト三昧。掛け持ちで1日18時間くらい働いていました。
夜11時、バイト先で一服しているときでした。携帯に電話がかかってきたので出ると大家さんから

「警察来てるから帰ってこれる?」

え?なにがあった?とても怖くなったので、バイト先の責任者に事情を伝えて、ちょうどバイト上がりの先輩に一緒に家まで行ってもらいました。

すると、アパートの前にはランプを煌々と照らして停まるパトカーと救急車。わたしの部屋から運び出される担架。そこには血の気が失せたN子が横たわっていました。

わたしは何が何やらわからず、大家さんに聞きました。すると「同居している方が手首を切り、親御さんが警察と消防に連絡した」ということでした。

幸いにも命に別状はなく、傷も大したことはなかったので後遺症などの心配もないということでした。そのままN子は病院に泊まり、翌朝大阪の実家に帰りました。

私は大家さんとご近所の方に謝罪に回りました。大家さんからは、できれば出て行ってほしいと言われました。

賃貸契約の保証人になっている私の親にも報告しました。借金も減っていませんでしたので、引っ越すのにまたお金を借りなければなりません。本当に申し訳なく、情けなくこの世から消え失せたいのはこっちのほうだとまで思いました。

私はN子に同情してあげることができませんでした。支えてやることも、話を聞いてやることもしませんでした。それをしてあげたのは、当時の私の彼氏でした。彼はN子の話を聞き、慰め、心の支えとなりました。私が、心の底から支えてほしかったのに。

でも事態を収拾するのに右往左往している間にそんなことは忘れた。

親友とも彼氏とも別れた私は、それまで住んでいた下町から海辺の街へ。仕事も辞めて心機一転、いままでとは違う自分で生きることにしました。
このできごと以来、私は「友達」を作ることをやめました。今でも「友達」はいません。人に対して過度な期待もしないし、されなければ、裏切ることも裏切られることもないからです。あんな思いは二度と味わいたくありません。

2.まとめ
親友とは、友達とは
気軽に迷惑をかけられる相手ではないことは確かです。関係性が明確でない分、甘えられすぎても、叱咤激励ばかりもらっても迷惑なだけです。

むしろ仕事の取引先、親族、職場の同僚、先輩後輩などのほうが、利害関係や距離感が明確なので、とても付き合いやすく感じます。これは「友達」とは違うように思います。

私は出口の見えない愚痴が嫌いです。時間の無駄だと思えてなりません。かといって、出口を提示すると敬遠されたりします。このような人にとっては出口のない無限ループが心地よいようです。

私は何でもない日常で気を遣うことが苦手です。仕事や子育てに気を張り続けていると、普段親しく話せる相手に無意識に辛らつな言葉を吐いたり、見られたくない恥ずかしいしぐさを見られたりしてしまう気がして、恐怖を感じます。

なので、そんな姿を見せてしまう可能性のある「友達」はいらないのです。
たぶん、こんな思考の私こそ、誰も友達になろうなんて思われないでしょ。

次回は「借金一掃」です。

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