こころ・からだ

「ひとりでいられない」症候群ってなんだろう?一人暮らしは寂しいだけじゃない。

「ひとりでいられない」症候群とはなんでしょう?ただ「寂しい」だけじゃない、放っておくと危険かも?今考えたら、、無事でよかったと思えるヒヤヒヤ引っ越しエピソードです。

こちらのテーマの過去記事はこちら
引っ越しと借金 12回の引っ越しは笑える
12回の引っ越しを経験した私の、第1回目の引っ越しがダメすぎ
引っ越して借金。どこまで転がる私の人生。

◆「ひとりではいられない」症候群
これは2回目から3回目の引っ越しにかけてのお話。

前回、無一文で住んでいたマンションを追い出されました。20歳の私の思考は短絡的です。さて、お金借りましょう。消費者金融の無人契約機へ。軽々40万円をお借りしまして、築52年の1Kアパートに移りました。そっからゴロゴロと底近くまで転落するのに大した時間はいりませんでした。

当時は消費者金融における借入金の金利29.28%という時代。月額4万円の返済で12か月の返済計画だったのに、なんでだろう。返済できなくなった月にまた借りて、気が付いたら借金額300万円に。

ホストクラブに通っていたわけでも、ギャンブルにはまっていたわけでもありません。4万円の支出が増えただけで、なぜこんなに金がなくなるのか。
<収入>
バイト代 手取りで16万円
<支出>
家賃 4万円
光熱水費 1万5千円
携帯電話料金 1万円
衣料・化粧品 1万円
借金返済 4万円
タバコ 1万円
食費・交際費 5万円

原因は計算できない頭と飲食代でした。家に一人でいられなかった。とにかく酒を飲みに夜な夜な街に出ていました。そして知らない男の人と一夜を共にすることの繰り返し。

夜が寂しいならと、飲み友達から「スナック」のバイトを紹介され、即入店。20歳ですからね。それはそれは40代~50代男性にモテました。高級感あふれるおしゃれなバーが似合う人では決してありませんよ。場末のスナックが似合う殿方ですよ。楽しくお仕事させてもらいました。

1か月後くらいに、もっといい店を紹介するとのお客さんに言われ、のこのこついていくと
その人行きつけの風俗店。

え、売られた?その人に借金しているわけでもないのに?でも大丈夫。お客さんがつく前に、救出されたんです。ま、ブサイクだったのでお客さんもつかなかったでしょうけど(´Д`;)

スナック時代の別のお客さんが、私がここに送られたことを知り、「やめたほうがいい」と連れ出してくれました。実はお金がないということを話すと、定職につけるまでは「小遣いあげるからやめな」と言ってくれ、その後、携帯電話販売会社に就職するまで約1か月間養ってもらいました。

就職して1回目の給料をもらった後、「もう大丈夫だね。俺とはもうかかわらないほうがいいよ。」と言って私の前からいなくなり、連絡も取れなくなりました。

あの人に出会えなかったら、もっともっとひどい人生だったと思います。命と心の恩人でした。フルネームも知らなかったけど。

まとめ
家に一人でいられない人は、お金がかかります。

『「ひとりではいられない」症候群』(カトリーヌ・オディベール著)という本によると、耐えがたい孤独感から逃れるために、人はタバコ、酒、ドラッグ、セックス、ネット、ペット、ゲームなどに依存してしまう。

その原因は、赤ちゃんの頃、母親によって危険から守られているという安心感を得ることで「孤独」を「安らぎ」としてとらえることができるようになる。しかしその感覚が十分に得られなかったとき、「孤独」は「恐ろしいもの」となる、と。

わたしは乳幼児期、近所の方に預けられていました。「子守りさん」ですね。思春期も母親にかまわれた記憶がないほどなので、すんなり理解できました。

結婚して子供がいる今、孤独を感じることはありません。でも「孤独」を恐ろしく思う気持ちが消えたわけではありません。それを解決するすべを見つけたわけでもありません。

この先、20歳年上の旦那が先に旅立ってしまったら。そして子供が巣立っていったら。いまのうちに、「心安らかな素晴らしき孤独」を手に入れるためにできることをしていこうと思います。

次回は「親友ってなんだろう」です。

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